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1972年に訪中して頭鍼療法と出会い、以後鍼灸の臨床に応用して、その臨床的意義と作用メカニズムの考察を重ねてきました。
実際、頭鍼療法の臨床への応用は、特に中枢性疾患(脳血管障害、てんかんなど)に効果を示すものと実感してきましたが、運動器疾患、めまい、耳鳴り、難聴、視力回復、精神疾患、婦人科疾患、呼吸器疾患にも適応することが示唆されています。
しかし、課題も多く残されています。それは、症例検討(報告)は出来ても、頭鍼療法の作用メカニズムを解明するまでには至っていないことです。
現在我々は、定期的に勉強会を実施し、1.脳の解剖・生理の基礎的な学習 2.頭鍼療法の臨床的意義や応用方法の確認 3.実技(指導)による刺鍼技術の向上を図っております。また、愛知県鍼灸学会頭鍼療法研究会として外部研究者による講演も交え講習会を開催しております。

2010年10月17日